当社では、社会環境や経営環境、行政の福祉施策などの変化に適応するために、希望者が集まって「経営企画チーム」として部署を横断して取り組んでいます。
経営企画チームでは、社会課題や人・組織のマネジメント、人間力などをテーマに定期的に勉強会を開いています。
そして、中期経営計画に沿って、毎年、重点的に取り組んでいく課題を決めて、さらに細かくチーム分けしています。今年は次のような課題に取り組みます。
- エンゲージメント・健康経営チーム
- 新規事業開発チーム
- 保護者支援チーム
- キャリア形成のシステム推進チーム
- 地域の子どもサポートチーム
エンゲージメント・健康経営チーム
社員間や社員と会社との間の信頼関係の構築と、働きがいや幸福度、メンタルヘルスや睡眠などの改善に取り組みます。
社内SNSを利用したり、定期的な懇親会やイベントの開催、福利厚生などを利用します。
新規事業開発チーム
現在当社の事業は、行政の認可による事業に偏っています。
大きな施策の転換や大幅な減算が決定されれば、経営そのものが揺らぐ可能性があります。
会社としては、行政に依存しない事業を展開することでリスクマネジメントする必要があります。
まずは私たちの培ってきた技術や知識を発展することで成り立つ新規事業の開発に取り組みます。
保護者支援チーム
デジタルによる情報共有やペアレントトレーニング、ホームページやSNSを利用した家庭での支援プログラムの提供などに取り組みます。
医師や福祉施設の施設長、大学教授などアドバイザーのご協力も得ながら進めます。
キャリア形成のシステム推進チーム
職務評価制度の運用と改善、キャリアアップ支援制度による等級ごとの外部研修受講の推進と管理、資格取得支援制度の活用などを通じて社員のキャリア形成に取り組みます。
地域の子どもサポートチーム
ヤングケアラー、ケアリーバー、引きこもり、駆け込み、貧困、食事、学習機会、学習支援、プログラミング機会、生理用品、子育て世代、シングルペアレント、小児がん、病気など地域の子どもに関する社会課題は無数にあります。
私たちはこれらの社会課題の解決に挑戦するとともに、地域にアウトリーチして発達支援が必要な児童を早期発見することに取り組みます。