皆さんは「メタバース」を聞いたことがあるでしょうか?
ちょっと想像してみてください。
インターネット上の仮想空間に自分の分身(アバター)を作って、
そのアバターは自分の思うように動けるし、感情も表現できる。
その仮想空間には会社や銀行、ショッピングセンターなどがあって、
アバターは自由にそれらを自由に行き来して買い物もできる。
役所もあって実際の行政手続きもできるし、
学校もあるからそこで授業も行われる。
「サマーウォーズ」や「レディプレイヤー1」、
最近では「竜とそばかすの姫」という映画を見たことがありますか?
メタバースはこれらの映画に出てくる空間に近いものだと思われます。
さて、このようなメタバースが一般化したら、
子どもたちの発達支援の現場はどうなるのでしょう?
良くも悪くも仮想現実の世界は子どもたちに
大きな影響を与えるに違いありません。
混乱するかもしれない反面、
コミュニケーションが苦手な子は生きやすいかもしれません。
いずれにしても、
私たちはこのような環境の変化に何とかついていって、
子どもたちが直面する現実に寄り添い、
支援し続ける努力が必要です。
メタバースについての取り組みについてのシンポジウムがありましたので
興味のある方は少しだけでも試聴してみてください。
日経メタバースシンポジウム